給与所得に対する源泉徴収
源泉徴収義務者は、従業員に給与を支払う際に所得税を源泉徴収する必要があります。
給与所得からの源泉徴収税額の計算等は賞与の場合と賞与以外の給与の場合とで異なっています。
賞与以外の給与に対する源泉徴収
賞与以外の給与から徴収する源泉所得税額は、源泉徴収税額表で求めます。月給か日払いかなど給与の支払い形態や扶養控除等申告書が提出されているかどうかなどを基に源泉徴収税額表により徴収する税額が決まります。
税額表の種類
- ・月額表−−−甲欄・乙欄
- ・日額表−−−甲欄・乙欄・丙欄
税額表の適用
源泉徴収税額表
賞与に対する源泉徴収
賞与から源泉徴収する税額を求めるには、「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」と「月額表」の２つの表を使い分けることになります。どちらを使うかは次のとおりです。
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