課税売上割合
事業者の売上の中には消費税が課税対象となるもののほか、非課税の売上、免税の売上等が含まれています。消費税の 計算をする際の仕入れ税額控除を行うにおいては、非課税や免税の売上に対応する仕入税額は控除できないというのが基本的な考え方です。 消費税法では、総売上に占める課税売上の割合である「課税売上割合」が95％以上かつ課税売上高が５億円以下の場合であれば、仕入税額控除を全額認め、課税売上割合が95％未満又は課税売上高が５億円超であれば、 個別対応方式又は一括比例配分方式のいずれかの方式により、課税資産の譲渡等に対応する課税仕入れの税額についてのみ控除できること としています。
課税売上割合
課税売上割合は、次の算式で求めます。
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