地積規模の大きな宅地の評価
地籍が大きな宅地は評価減の対象となります。それが、地積規模の大きな宅地の評価です。
対象の土地
- 三大都市圏は500㎡以上の宅地、三大都市圏以外の地域は1,000㎡以上の宅地であること
- 地区区分が普通住宅地区又は普通商業・併用住宅地区に所在すること
- 市街化調整区域や工業専用地域に所在しないこと
- 容積率が400％未満（東京都特別区は300％未満）の地域に所在すること
- 倍率地域の土地については、大規模工場用地に該当しないこと
地積規模の大きな宅地の計算式
規模格差補正率
（注） 「地積規模の大きな宅地の評価」は平成30年1月1日以降に相続開始した場合の評価方法です。
平成29年12月31日までの相続開始には「広大地評価」を適用します。
