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会社員と所得税

会社員が勤務先の会社から受ける給料やボーナスを給与所得といいます。給与所得は「給与収入−給与所得控除額」で計算します。

給与収入

会社員が勤務先の会社から受ける給料やボーナスのほか、一定額以上の食事の供給や低利での貸付などの現物給与・経済的利益について、給与収入とされる場合もあります。
一方、一定額までの通勤手当や転勤のための旅費などは給与所得の収入金額に含める必要はありません。

給与所得控除額

「給与所得控除」は会社員に認められた概算の経費です。「経費」を概算で計上することで、会社員本人の領収書保存等の手間を省くとともに、所得の計算を簡易化することができます。
「給与所得控除」の概算額は、基本的には会社員に有利になっているのではないかと思います。
会社員も色々と経費がかかると思いますが、普通に考えると背広、靴、カバン、通勤のための費用、キャリアアップのための費用、交際費等が経費に該当すると思いますが、なかなか給与所得控除額は超えないと思います。
給与所得控除額は給与収入が400万円の場合は134万円となります。毎月10万円以上の会社員としての経費はない方がほとんどだと思います。交際費として、同僚、上司、部下等との飲み代が認められれば別ですが、税務署はそれ程甘くありません。

給与所得者の特定支出控除

給与所得の解説


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